メインストーリーだけではわからない登場人物達の設定とか小ネタ。
寄り道するといろいろな発見があって面白いDQ11。
ネット等では特に調べてないです。ゲーム内で自分で見つけたものの中から見逃されそうなもののみ書き出してます。
・シルビアとアリス
親子喧嘩して町を飛び出し、経緯は不明だがアリスと出会う。
アリスは平民出身から腕っ節のみでバンデルフォンの海軍将校まで上り詰めた男(?)
バンデルフォンが滅んだ際、アリスは友人の旅芸人(おそらくシルビアのこと)とともに船をピンクに染め上げ追悼を行った。
シルビア号は有名な職人による最高傑作の船と言われている。
・テオ
「とあるトレジャーハンターの伝言」より自分なりの解釈をつけて。
バンデルフォン王国の大臣が100万Gの賞金をかけたお宝「虹色の枝」。
一攫千金を狙い、テオは虹色の枝を探す旅をはじめる。
様々な場所を噂を頼りに探しながらナギムナーでキナイと思われる人物に出会ったり、メダルを99枚集めてメダ女で主人公の見た目のデフォと思われる服を貰ったりしている。
クレイモランにて高熱で行き倒れていた若者を助けてから一旦トレジャーハントを中断し、酒場で出会った砂漠の国出身の老医師と共に若者を故郷へ送ることにする。
送り届けた先にて助けた若者は里の長の息子であったことが判明。息子を助けてくれたテオと医師に対して、里の長がお礼として提示した2つのもののうちの一つは、長年探し求めた虹色の枝だった。だがトレジャーハンターであるテオは、もう一方の品、旅の扉を開き新しい世界へ誘うと言われるまほうの石を選んだ。まだ満たされない心…旅を続けたいという心があったから…。こうして虹色の枝は砂漠の国の老医師が受け取り、テオは心を満たすためにまた旅を続けた。
おわり。
1〜5章まである(1章グロッタ、2章ナギムナー、3章プチャラオ、4章クレイモラン、5章ラムダ)が、各章はそれぞれその本が置いてある地での出来事を記録してあると思われるため、テオの出身はグロッタ(またはユグノア地方のどこか)ではないかと推測される。また、行き倒れの若者は5章にて里の長の息子と判明しているが、5章はラムダにあるため、これらから推測するとこの行き倒れの若者はラムダの現里長であるファナードではないかと思われる。
こうして序盤に主人公を助けたまほうの石の出処ははっきりしたわけだが、虹色の枝はその後どのような経緯で医師から王へ献上(?)されることになったのかは不明(どこかでだれかが話してたかもわからないのでまた見つけたら編集します)。
ナギムナー村には2章で登場したと思われるテオの友人のおじいさん(クエストNPC)が住んでいる。
・マルティナ
ユグノアから逃げ延びロウに助けられた後、デルカダールには戻らずロウと真実を知る旅に出る。
その際路銀を稼ぐために踊り子のようなこともやったのだとか。
・グレイグ
バンデルフォン出身。約30年ほど前にバンデルフォンが滅ぼされた後、デルカダール王に拾われ兵士として活躍した後将軍となる。
時系列は不明だが将軍になる以前ソルティコのジエーゴ(シルビアの父)の元で修行していた。シルビアとはその時に共に修行をしており、最初はグレイグの方が強かったが最終的にはシルビアが勝ったらしい。
16年前の魔物によるユグノア襲撃事件の際、ホメロスと共に救援に駆けつけデルカダール王達を助け、魔物達を蹴散らしている。ユグノア地方にあるグロッタの町にてそれらの功績からグレイグは英雄とされ町の中心には像が建っている。
・ベロニカとセーニャ
先代の勇者ローシュの仲間の1人である賢者セニカの生まれ変わりと称される2人。
名前を合わせるとセ(ーニャ)(ベロ)ニカ。
聖地ラムダに2人の実家があり、そこには2人の両親とされる夫婦が住んでいるが、実はそこに住む夫婦は2人の実の両親ではない。
では誰が親なのかというと不明で、この2人は静寂の森で発見された捨て子(?)らしい。
・クレイモラン女王と氷女リーズレット
クレイモラン女王がリーズレットを庇ったときに相談に乗ってくれたと言っていたが、実際改心後に夜のクレイモラン城下町にある酒場へ行くと女王とリーズレットが酒を呑みながら相談(ガールズトーク)している。世界崩壊後は未確認。
女王は酒好き。バイキングにも依頼して世界中の酒を集めているとか。
・サマディーのファーリス王子
最初のEDを迎えた後から過去へ戻る前にサマディーに立ち寄ると、ファーリス王子が国民に勇者が魔王を倒したのだ彼は英雄だと演説をしている。
自分の株を維持するのに精一杯だった王子が他人の偉業を一生懸命称えている姿はなかなか。
この他にも最初のEDを迎えた後から過去へ戻るまでの間に世界をめぐると多くのイベントが発生するので見ていない人は是非。
個人的にはソルティコがおすすめ。